Surréalisme Hiragana Lyrics
Surréalisme ひらがな リリクス
めざめれ ば いつ も せつない
この まま もうふ に からだ を うめて いられたら いい の に
ふ じょうり の しはい げ
なん ど くりかえした の なら ば かんぺき な え を えがきだせる
ずっと おわれつづけて いる
む いしき の しかく-か
ころがる ふでさき むちゅう で いろ を かさねて みて も
きおく に ほどとおい
じぶん じしん の フロッタージュ
いつ に なれ ば きづく の だろう
やわらかい とけい の はり
ゆがんで とけだしてる
だれ に も みえない じかん の はざま
きゅうくつ な わく の なか で てあし を ばたつかせる
みずから のぞんだ かがみ の むこう
もう かえらない よ
てさぐり の ろうか
おくゆき など ない それ は まるで
ああ たとえるなら トロンプ・ルイユ
め に みえる しこう
げん ふうけい の はて
すべて は そこ から はじまり おわり へ と いく
こわれた ふでさき かえ も なくなり あと は ゆび だけ
どんな かくど で も
じぶん いがい の すべて コラージュ
いつ に なれ ば おわる の だろう
きりとる そら は とり に
しずか に とびたってく
どこ に も ありえない かくう の こきょう
きゅうくつ な わく の なか で てあし を ばたつかせる
みずから のぞんだ かがみ の むこう
もう かえらない よ
Surréalisme Romaji Lyrics
mezamere ba itsu mo setsunai
kono mama mōfu ni karada o umete iraretara ī no ni
fu jōri no shihai ge
nan do kurikaeshita no nara ba kanpeki na e o egakidaseru
zutto owaretsuzukete iru
mu ishiki no shikaku-ka
korogaru fudesaki muchū de iro o kasanete mite mo
kioku ni hodotōi
jibun jishin no furottāju
itsu ni nare ba kizuku no darō
yawarakai tokei no hari
yugande tokedashiteru
dare ni mo mienai jikan no hazama
kyūkutsu na waku no naka de teashi o batatsukaseru
mizukara nozonda kagami no mukō
mō kaeranai yo
tesaguri no rōka
okuyuki nado nai sore wa marude
ā tatoerunara
me ni mieru shikō
gen fūkei no hate
subete wa soko kara hajimari owari e to iku
kowareta fudesaki kae mo nakunari ato wa yubi dake
donna kakudo de mo
jibun igai no subete korāju
itsu ni nare ba owaru no darō
kiritoru sora wa tori ni
shizuka ni tobitatteku
doko ni mo arienai kakū no kokyō
kyūkutsu na waku no naka de teashi o batatsukaseru
mizukara nozonda kagami no mukō
mō kaeranai yo
Surréalisme 漢字 リリクス
目覚めればいつも切ない
このまま毛布にからだを埋めていられたらいいのに
不条理の支配下
何度繰り返したのならば 完璧な絵を描き出せる
ずっと追われ続けている
無意識の視覚化
転がる筆先 夢中で色を重ねてみても
記憶に程遠い
自分自身のフロッタージュ
いつになれば気づくのだろう
柔らかい時計の針
歪んで溶けだしてる
誰にも見えない時間の狭間
窮屈な枠の中で手足をばたつかせる
自ら望んだ鏡の向こう
もう帰らないよ
手探りの廊下
奥行きなど無いそれはまるで
ああ 例えるならトロンプ・ルイユ
目に見える思考
原風景の果て
全てはそこからはじまり終わりへと行く
壊れた筆先 替えもなくなりあとは指だけ
どんな角度でも
自分以外の全てコラージュ
いつになれば終わるのだろう
切り取る空は 鳥に
静かに飛び立ってく
どこにも在り得ない架空の故郷
窮屈な枠の中で手足をばたつかせる
自ら望んだ鏡の向こう
もう帰らないよ