warawanai musume
the unsmiling girl Hiragana Lyrics
warawanai musume
the unsmiling girl ひらがな リリクス
わらわない むすめ
さくし: しま みや えいこ さっきょく: kala へんきょく: Beans. M
うた: しま みや えいこ
わらわない その むすめ の よこがお に は うれい を おびた うつくしい デカダンス
やすい せいぎ かん で ちかづく おとこ は みな はいぼく かん に せなか を まるめた
その むすめ を わらわせた もの が かのじょ を いだく あんもく の テーゼ
おどけ たり、 うたったり、 ジョーク を ならべて も
てつ の とびら その ハート は ひらかない
わらわない くちびる の その わけ を おしえて
とおい まなざし が ちゅう を まう その わけ を・ ・ ・
わらわない その むすめ の へや の まど は どんな ひ で も カーテン で とざされて
ある あめ の よる とおり がかる おとこ が いた その カーテン の すきま が き に なった
おそるおそる ちかづいて いって こぼれて くる こうけい を みた
おどろいて、 こえ を あげ、 あとずさり たおれて
いま みた もの が まぼろし で ある よう に
ぬれ ながら、 にげ ながら、 なき ながら いのった
それ から かれ を みた もの は ない ひとり も
おくそく が ながれた・ ・ ・
あれ は よく できた ふくめん
わらわない その わけ は もう だれ も きかない
しる こと は しぬ こと と だれ か が ささやく
とけかけた ゆうやけ の しずか な いしだたみ
かのじょ の ヒール の おと だけ が ノック する・ ・ ・
わらわない その ほお に
warawanai musume
the unsmiling girl Romaji Lyrics
warawanai musume
sakushi: Shima Miya Eiko sakkyoku: kala henkyoku: Beans. M
uta: Shima Miya Eiko
warawanai sono musume no yokogao ni wa urei o obita utsukushī dekadansu
yasui seigi kan de chikazuku otoko wa mina haiboku kan ni senaka o marumeta
sono musume o warawaseta mono ga kanojo o idaku anmoku no teize
odoke tari, utattari, jōku o narabete mo
tetsu no tobira sono hāto wa hirakanai
warawanai kuchibiru no sono wake o oshiete
tōi manazashi ga chū o mau sono wake o. . .
warawanai sono musume no heya no mado wa donna hi de mo kāten de tozasarete
aru ame no yoru tōri gakaru otoko ga ita sono kāten no sukima ga ki ni natta
osoruosoru chikazuite itte koborete kuru kōkei o mita
odoroite, koe o age, atozusari taorete
ima mita mono ga maboroshi de aru yō ni
nure nagara, nige nagara, naki nagara inotta
sore kara kare o mita mono wa nai hitori mo
okusoku ga nagareta. . .
are wa yoku dekita fukumen
warawanai sono wake wa mō dare mo kikanai
shiru koto wa shinu koto to dare ka ga sasayaku
tokekaketa yūyake no shizuka na ishidatami
kanojo no hīru no oto dake ga nokku suru. . .
warawanai sono hō ni
warawanai musume
the unsmiling girl 漢字 リリクス
笑わない娘
作詞:島みやえい子 作曲:kala 編曲:Beans.M
歌:島みやえい子
笑わないその娘の横顔には 憂いを帯びた美しいデカダンス
安い正義感で近づく男は皆 敗北感に背中を丸めた
その娘を笑わせた者が 彼女を抱く暗黙のテーゼ
おどけたり、歌ったり、ジョークを並べても
鉄の扉 そのハートは開かない
笑わない唇の そのわけを教えて
遠いまなざしが宙を舞う そのわけを・・・
笑わないその娘の部屋の窓は どんな日でもカーテンで閉ざされて
ある雨の夜 通りがかる男がいた そのカーテンの隙間が気になった
恐る恐る近づいて行って こぼれてくる光景を見た
驚いて、声を上げ、後ずさり倒れて
今見たものが幻であるように
濡れながら、逃げながら、泣きながら祈った
それから彼を見た者は無い 一人も
憶測が流れた・・・
あれは良く出来た覆面
笑わないそのわけは もう誰も聞かない
知る事は死ぬ事と誰かが囁く
溶けかけた夕焼けの静かな石畳
彼女のヒールの音だけがノックする・・・
笑わないその頬に
涙あと ひとすじ