Tsukiyo no Mori
Forest in a Moonlit Night Hiragana Lyrics
Tsukiyo no Mori
Forest in a Moonlit Night ひらがな リリクス
ふた-つ の つき が やみ に うかぶ
けつ シテ にげ レルコトノデキヌ-や
こえ を なくした くろ の せかい
しゅうえん を こわす はじまり の かね
ち を 這( は) う かぜ が ふかい もり
ひげき を まいおどらす
つめた-さ を 喚( よ) び さまして
ふりかえれない もどれない
やき つづり( つづ) られ た あくむ( ゆめ) は
げんじつ を しんじつ が うちくだく よう に
こうさく する あしおと が
ゆう( いざ な) う じかん( とき) を つれて
いま さけんだ と して も
すべて かね の おと に のみこまれて ゆく
ふた-つ の つき を やみ が かくす
けつ シテ にげ レルコトノデキヌ-や
けしき を おおう しろい せかい
ちかづく たび に くも が つつみこむ
ひとみ の おく に みせられた
ぜつぼう は はてし なく
かこ と みらい( いま) を けして ゆく
とりのこされた からだ さえ
とかされくずれおちる
えらぶ こと の できない つくられた こたえ
ひかり の みえぬ めいろ
とまる こと も できず に
つよく ねがう おもい も
すべて かね の おと に のみこまれて ゆく
こうさく する あしおと が
さそう じかん( とき) を つれて
いま さけんだ と して も
すべて かね の おと に のみこまれて ゆく
Tsukiyo no Mori
Forest in a Moonlit Night Romaji Lyrics
futa-tsu no tsuki ga yami ni ukabu
ketsu shite nige -ya
koe o nakushita kuro no sekai
shūen o kowasu hajimari no kane
chi o ( ha) u kaze ga fukai mori
higeki o maiodorasu
tsumeta-sa o ( yo) bi samashite
furikaerenai modorenai
yaki tsuzuri( tsuzu) rare ta akumu( yume) wa
genjitsu o shinjitsu ga uchikudaku yō ni
kōsaku suru ashioto ga
yū( iza na) u jikan( toki) o tsurete
ima sakenda to shite mo
subete kane no oto ni nomikomarete yuku
futa-tsu no tsuki o yami ga kakusu
ketsu shite nige -ya
keshiki o ōu shiroi sekai
chikazuku tabi ni kumo ga tsutsumikomu
hitomi no oku ni miserareta
zetsubō wa hateshi naku
kako to mirai( ima) o keshite yuku
torinokosareta karada sae
tokasarekuzureochiru
erabu koto no dekinai tsukurareta kotae
hikari no mienu meiro
tomaru koto mo dekizu ni
tsuyoku negau omoi mo
subete kane no oto ni nomikomarete yuku
kōsaku suru ashioto ga
sasou jikan( toki) o tsurete
ima sakenda to shite mo
subete kane no oto ni nomikomarete yuku
Tsukiyo no Mori
Forest in a Moonlit Night 漢字 リリクス
二つの月が闇に浮かぶ
決シテ逃レルコトノデキヌ夜
声を失くした黒の世界
終焉を壊す始まりの鐘
地を這(は)う風が 深い森
悲劇を舞い踊らす
冷たさを喚(よ)び醒まして
振り返れない 戻れない
焼き綴(つづ)られた悪夢(ゆめ)は
現実を真実が 打ち砕くように
交錯する足音が
誘(いざな)う時間(とき)を連れて
今叫んだとしても
総て鐘の音に 呑み込まれてゆく
二つの月を闇が隠す
決シテ逃レルコトノデキヌ夜
景色を覆う白い世界
近づく度に雲が包み込む
瞳の奥に観せられた
絶望は果てしなく
過去と未来(いま)を消してゆく
取り残された身体さえ
溶かされ崩れ堕ちる
選ぶことのできない 創られた答
光の見えぬ迷路
止まる事も出来ずに
強く願う想いも
総て鐘の音に 呑み込まれてゆく
交錯する足音が
誘う時間(とき)を連れて
今叫んだとしても
総て鐘の音に 呑み込まれてゆく