Gunjou Kurage
Ultramarine Medusa Hiragana Lyrics
Gunjou Kurage
Ultramarine Medusa ひらがな リリクス
ぎんいろ の うわざら てんびん に かけた きぼう と ふあん
うすよごれた ださん すいめん に うつる つき を かくした
すきとおる からだ は しだい に うばわれて
みうごき とれず に おちてく
おきざり に された まま うかぶ ぐんじょう かいげつ が ないた
「 ぼく は なん で うまれた の か なぁ」
「 おもいだして」 と きょう も ゆらゆら ゆれてる
ぼうきゃく の うみ で くちはてる ひ まで
キラキラ と うろこ まう ちへい-せん たどる かいぞく-せん
ゆめ おう こうかい は げんじつ の うなばら に しずむ
いろあせた ゆいいつ の ぶゆう-でん かかえて
まるで ぼく だけ が いし の よう
ひかり とざされた ずじょう で ぐんじょう かいげつ を いだいた
「 もう あの ころ に は もどれない. . . 」
メデューサ の ひとみ が たび の おわり みさだめて
おさなき つき も いし に かえた
あらし の ひび を つづった ぼうけん の しょ を いち-まい ずつ やぶりすてた
メデューサ の ひとみ が たび の おわり みさだめて
おさなき つき は おとされた
とりのこされた ぐんじょう かいげつ が ないた
「 ぼく は なん で うまれた の か なぁ」
ひとり のこされて ぐんじょう かいげつ が しんだ
「 さよなら. . . ありがとう. . . 」 を のこして
まるで ぐんじょう-しょく の そら を ただよう つき の よう
Gunjou Kurage
Ultramarine Medusa Romaji Lyrics
gin’iro no uwazara tenbin ni kaketa kibō to fuan
usuyogoreta dasan suimen ni utsuru tsuki o kakushita
sukitōru karada wa shidai ni ubawarete
miugoki torezu ni ochiteku
okizari ni sareta mama ukabu gunjō kaigetsu ga naita
‘ boku wa nan de umareta no ka nā’
‘ omoidashite’ to kyō mo yurayura yureteru
bōkyaku no umi de kuchihateru hi made
kirakira to uroko mau chihei-sen tadoru kaizoku-sen
yume ou kōkai wa genjitsu no unabara ni shizumu
iroaseta yuiitsu no buyū-den kakaete
marude boku dake ga ishi no yō
hikari tozasareta zujō de gunjō kaigetsu o idaita
‘ mō ano koro ni wa modorenai. . . ’
Medyūsa no hitomi ga tabi no owari misadamete
osanaki tsuki mo ishi ni kaeta
arashi no hibi o tsuzutta bōken no sho o ichi-mai zutsu yaburisuteta
Medyūsa no hitomi ga tabi no owari misadamete
osanaki tsuki wa otosareta
torinokosareta gunjō kaigetsu ga naita
‘ boku wa nan de umareta no ka nā’
hitori nokosarete gunjō kaigetsu ga shinda
‘ sayonara. . . arigatō. . . ’ o nokoshite
marude gunjō-shoku no sora o tadayou tsuki no yō
Gunjou Kurage
Ultramarine Medusa 漢字 リリクス
銀色の上皿天秤にかけた希望と不安
薄汚れた打算 水面に映る月を隠した
透き通る体は次第に奪われて
身動きとれずに落ちてく
置き去りにされたまま浮かぶ群青海月が泣いた
「僕はなんで生まれたのかなぁ」
「思い出して」と今日もゆらゆら揺れてる
忘却の海で朽ち果てる日まで
キラキラと鱗舞う地平線辿る海賊船
夢追う航海は現実の海原に沈む
色褪せた唯一の武勇伝抱えて
まるで僕だけが石のよう
光閉ざされた頭上で群青海月を抱いた
「もうあの頃には戻れない…」
メデューサの瞳が旅の終わり見定めて
幼き月も石に変えた
嵐の日々を綴った冒険の書を一枚ずつ破り捨てた
メデューサの瞳が旅の終わり見定めて
幼き月は落とされた
取り残された群青海月が泣いた
「僕はなんで生まれたのかなぁ」
一人残されて群青海月が死んだ
「さよなら…ありがとう…」を残して
まるで群青色の空を漂う月のよう