A Toshi no Aki
City A’s Autumn Hiragana Lyrics
A Toshi no Aki
City A’s Autumn ひらがな リリクス
しろく けむった あめあがり の しずけさ
ふるい えいが の なか
オリーヴ いろ の トレンチ コート と ハイ ヒール
ラスト シーン の うしろすがた
あおく そまった まちあわせ の ゆうこく
くらい ガス-とう の した
しゅうまつ の オフィス-がい だれ も いない
ぎんいろ の うで とけい の はり は チッチッチッ. . . . . .
こんや は あき の おわり
くちびる から こぼれた サン セリフ しょたい の かなし-げ な ことば を のこした まま
きせつ が めぐる たび に おもいだすでしょう
じゅう に がつ の けがわ の コート の よう な ゆき の うえ を もう ふたり は きっと あるけない
さよなら は いわない わ あき の おわり に
きりさめ に つつまれて きえて ゆく きみ と ビルディング の すきま で ゆめ を みて いた
この まま で いたいけ と こい は おわる の ね
とうめい な エレベーター ふたり を おろして つぎ の あさ を むかえれ ば
まてん ろう に うつる みじかい エンド ロール
ひかる ガラス の つき も かすむA とし
あかい まるのうち せん
こんや の つめたい のうむ に にじんだ こい もよう
ラスト シーン を まきもどした
A Toshi no Aki
City A’s Autumn Romaji Lyrics
shiroku kemutta ameagari no shizukesa
furui eiga no naka
orību iro no torenchi kōto to hai hīru
rasuto shīn no ushirosugata
aoku somatta machiawase no yūkoku
kurai gasu-tō no shita
shūmatsu no ofisu-gai dare mo inai
gin’iro no ude tokei no hari wa chicchicchi.. . . . . .
kon’ya wa aki no owari
kuchibiru kara koboreta san serifu shotai no kanashi-ge na kotoba o nokoshita mama
kisetsu ga meguru tabi ni omoidasudeshō
jū ni gatsu no kegawa no kōto no yō na yuki no ue o mō futari wa kitto arukenai
sayonara wa iwanai wa aki no owari ni
kirisame ni tsutsumarete kiete yuku kimi to birudingu no sukima de yume o mite ita
kono mama de itaike to koi wa owaru no ne
tōmei na erebeitā futari o oroshite tsugi no asa o mukaere ba
maten rō ni utsuru mijikai endo rōru
hikaru garasu no tsuki mo kasumuA toshi
akai Marunouchi sen
kon’ya no tsumetai nōmu ni nijinda koi moyō
rasuto shīn o makimodoshita
A Toshi no Aki
City A’s Autumn 漢字 リリクス
白く煙った雨上がりの静けさ
古い映画の中
オリーヴ色のトレンチコートとハイヒール
ラストシーンの後ろ姿
蒼く染まった待ち合わせの夕刻
暗いガス灯の下
週末のオフィス街 誰もいない
銀色の腕時計の針はチッチッチッ… …
今夜は秋の終わり
唇から零れたサンセリフ書体の 悲しげな言葉を残したまま
季節がめぐる度に思い出すでしょう
十二月の毛皮のコートの様な雪の上を もう二人はきっと歩けない
さよならは言わないわ 秋の終わりに
霧雨に包まれて消えてゆく君と ビルディングの隙間で夢をみていた
このままでいたいけと恋は終わるのね
透明なエレベーター二人を降ろして 次の朝を迎えれば
摩天楼に映る短いエンドロール
光るガラスの月も霞むA都市
赤い丸ノ内線
今夜の冷たい濃霧に滲んだ恋模様
ラストシーンを巻き戻した