Chizu ni nai Basho

Chizu ni nai Basho Hiragana Lyrics


Chizu ni nai Basho ひらがな リリクス

たび とり は いった
「 そこ を いく ひと よ   みぎ の みち か?   ひだり か?   お すき な みち を どうぞ」
「 みぎ は みらい の   ひだり は りそう の   きみ じしん と   いち ど だけ   はなし が できる の さ」

ぼく は たずねた   べつ の みち は どこ か と   さる し わけ ない けど   えんりょ したい な

てさぐり で   かけまわって   辿( た ど) り つきたい から
あす より   たいせつ な の は   いま
イバラ だ って   ケモノ だ って   ジグザグ の みち だ って
じぶん で きめた   こたえ だ から

たび とり は きいた
きげん を そこねて「 わからない な   あす を   しりたく ない の か」 と
「 さき に しってれ ば   へた な しっぱい を しないで すむ   それ って さ いい こと じゃ ない か な」

ぼく は こたえた   たしか に べんり-さ   で も   しらない から できる こと が ある ん だ

ちず を もって   ちかみち で   おもい とおり いく の は
かしこく て   きもち いい こと だ けど
ぶちあたって   いきづまって   それ で も すすむ ほう が
じぶん-らしい と   おもえる から

とり は とんで いった   さいご に おとした はね   ぼく は それ を ペン に   ゆめ を えがこう

てさぐり で   かけまわって   辿( た ど) り ついた ばしょ が
りそう より   したまわった と して も
たび は きっと   おわらない さ   じぶん の めざす もの は
その ばしょ から も   えがける から

Chizu ni nai Basho Romaji Lyrics

tabi tori wa itta
‘ soko o iku hito yo migi no michi ka? hidari ka? o suki na michi o dōzo’
‘ migi wa mirai no hidari wa risō no kimi jishin to ichi do dake hanashi ga dekiru no sa’

boku wa tazuneta betsu no michi wa doko ka to saru shi wake nai kedo enryo shitai na

tesaguri de kakemawatte ( ta do) ri tsukitai kara
asu yori taisetsu na no wa ima
ibara da tte kemono da tte jiguzagu no michi da tte
jibun de kimeta kotae da kara

tabi tori wa kīta
kigen o sokonete‘ wakaranai na asu o shiritaku nai no ka’ to
‘ saki ni shittere ba heta na shippai o shinaide sumu sore tte sa ī koto ja nai ka na’

boku wa kotaeta tashika ni benri-sa de mo shiranai kara dekiru koto ga aru n da

chizu o motte chikamichi de omoi tōri iku no wa
kashikoku te kimochi ī koto da kedo
buchiatatte ikizumatte sore de mo susumu hō ga
jibun-rashī to omoeru kara

tori wa tonde itta saigo ni otoshita hane boku wa sore o pen ni yume o egakō

tesaguri de kakemawatte ( ta do) ri tsuita basho ga
risō yori shitamawatta to shite mo
tabi wa kitto owaranai sa jibun no mezasu mono wa
sono basho kara mo egakeru kara

Chizu ni nai Basho 漢字 リリクス

旅鳥は言った
「そこを行く人よ 右の道か? 左か? お好きな道をどうぞ」
「右は未来の 左は理想の 君自身と 一度だけ 話ができるのさ」

僕は尋ねた 別の道はどこかと 申し訳ないけど 遠慮したいな

手探りで 駆け回って 辿(たど)り着きたいから
明日より 大切なのは 今
イバラだって ケモノだって ジグザグの道だって
自分で決めた 答えだから

旅鳥は訊いた
機嫌を損ねて「わからないな 明日を 知りたくないのか」と
「先に知ってれば 下手な失敗をしないで済む それってさ いいことじゃないかな」

僕は答えた 確かに便利さ でも 知らないからできることがあるんだ

地図を持って 近道で 思い通り行くのは
賢くて 気持ちいいことだけど
ぶち当たって 行き詰まって それでも進む方が
自分らしいと 思えるから

鳥は飛んで行った 最後に落とした羽根 僕はそれをペンに 夢を描こう

手探りで 駆け回って 辿(たど)り着いた場所が
理想より 下回ったとしても
旅はきっと 終わらないさ 自分の目指すものは
その場所からも 描けるから

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