Inaikara Hiragana Lyrics

Inaikara ひらがな リリクス

ゆれた ん だ
ゆれた ん だ、 ぼく の こころ の おく に ひそむ
おく に ひそむ、 かたち ない もの

いろいろ したい
あれこれ したい、 を めぐりきって
つれて いこう
つれて いこう、 と こえ を だして

まよいこんで
はきだした きみ の せりふ を
なぞりたい、 なぞりたい な って
ごくり、 のみほして

ほんの すこし
ほんの すこし の すきま だった の だ けど

きみ は そう、 ここ、 で みつけた の だろう？

きらい で さ
つないで さ
いそいで ばかり の、 ぼく を みたい から
ふたしか な まま で

つないだら
はなしたら
そば に むかえたら、 ぼく は いない から

ここ で わらって

ゆれて いた
ゆれて いた、 ぼく の こころ の おく に ひそむ
おく に ひそむ、 かたち ない もの

ひらひら の ちょう を
わくわく と さがして いて
つれて いこう、 つれて いこう と して いた の だ けど

そこ に は ぼく で は ない
だれ か の おもかげ も ない
しかるべき ことば も ない まま の ふうけい、 ふうけい

ここ に は きみ で は ない
だれ か など はいらない
あたりまえ だ
あたりまえ の こと でし た

つらい なら
くらい なら
てらす おと を うたう の

いま いない から 　 いない から いつ も

ひろえたら
わらえたら
そば に あれたなら

ぼく は いない から

Inaikara Romaji Lyrics

yureta n da
yureta n da, boku no kokoro no oku ni hisomu
oku ni hisomu, katachi nai mono

iroiro shitai
arekore shitai, o megurikitte
tsurete ikō
tsurete ikō, to koe o dashite

mayoikonde
hakidashita kimi no serifu o
nazoritai, nazoritai na tte
gokuri, nomihoshite

honno sukoshi
honno sukoshi no sukima datta no da kedo

kimi wa sō, koko, de mitsuketa no darō？

kirai de sa
tsunaide sa
isoide bakari no, boku o mitai kara
futashika na mama de

tsunaidara
hanashitara
soba ni mukaetara, boku wa inai kara

koko de waratte

yurete ita
yurete ita, boku no kokoro no oku ni hisomu
oku ni hisomu, katachi nai mono

hirahira no chō o
wakuwaku to sagashite ite
tsurete ikō, tsurete ikō to shite ita no da kedo

soko ni wa boku de wa nai
dare ka no omokage mo nai
shikarubeki kotoba mo nai mama no fūkei, fūkei

koko ni wa kimi de wa nai
dare ka nado hairanai
atarimae da
atarimae no koto deshi ta

tsurai nara
kurai nara
terasu oto o utau no

ima inai kara inai kara itsu mo

hiroetara
waraetara
soba ni aretanara

boku wa inai kara

Inaikara 漢字 リリクス

揺れたんだ
揺れたんだ、僕の心の奥に潜む
奥に潜む、形ないもの

色々したい
あれこれしたい、を巡り切って
連れて行こう
連れて行こう、と声を出して

迷い込んで
吐き出した君の台詞を
なぞりたい、なぞりたいなって
ごくり、飲み干して

ほんの少し
ほんの少しの隙間だったのだけど

君はそう、此処、で見つけたのだろう？

きらいでさ
つないでさ
いそいでばかりの、僕をみたいから
ふたしかなままで

つないだら
はなしたら
そばにむかえたら、僕はいないから

此処で笑って

揺れていた
揺れていた、僕の心の奥に潜む
奥に潜む、形ないもの

ひらひらの蝶を
わくわくと探していて
連れて行こう、連れて行こうとしていたのだけど

其処には僕ではない
誰かの面影もない
然るべき言葉もないままの風景、風景

此処には君ではない
誰かなどはいらない
当たり前だ
当たり前のことでした

つらいなら
くらいなら
てらすおとをうたうの

今いないから　いないからいつも

ひろえたら
わらえたら
そばにあれたなら

僕はいないから