Transcript Lover Hiragana Lyrics

Transcript Lover ひらがな リリクス

おだやか な ひび を ささやく あさ の とり-たち
やわらか な きみ の セルロイド の ほお を なぞる
それ は あたたか な なつ の あめ
うかんで は きえる 　 とおい おもいで

おしだまった まま 　 ばこ の なか ねむる
なかま-たち に て を ふり「 オハヨウ」
いって しまった 　 いって しまった
その うで を ひいて

くりかえす よう に まわる せかい
ぽつりぽつり と ほし を ふらし
ガレキ の やね に おちる リズム
かぞえて ごらん 　 ねむれる まで
そう さ 　 おわらない よる に
すりきれて いく ふたり の こと 　 かくした

さがして いた ぼく の かたわれ 　 にた もの-どうし
かけて いる ばしょ の おなじ だ って いって わらう
それ は たとえれ ば ふたご ほし
くらやみ を てらしゆれる あかり

かれて しまった うみ の そこ を あるいて
ほうもつ を さがし に いこう か
ねがい を ひと-つ みつけ に いこう か
は なれない よう に

きみ が いる から りかい できる
ここ に いる こと 　 ぼく の そんざい（ かたち）
きみ の め の なか 　 のぞきこめ ば
きこえて くる 　 あい の ことば
そう さ 　 この からだ が いま 　 くずれ そんざい（ かたち） を うしなって も
ひと-つ の すがた に かさなりあうなら

きみ の こころ が ぼく を つくり
ぼく の こころ で きみ が うごく
その て を ひいて つれて いこう
おわり の ない 　 ふたり の ばしょ

Transcript Lover Romaji Lyrics

odayaka na hibi o sasayaku asa no tori-tachi
yawaraka na kimi no seruroido no hō o nazoru
sore wa atataka na natsu no ame
ukande wa kieru tōi omoide

oshidamatta mama bako no naka nemuru
nakama-tachi ni te o furi‘ ohayō’
itte shimatta itte shimatta
sono ude o hīte

kurikaesu yō ni mawaru sekai
potsuripotsuri to hoshi o furashi
gareki no yane ni ochiru rizumu
kazoete goran nemureru made
sō sa owaranai yoru ni
surikirete iku futari no koto kakushita

sagashite ita boku no kataware nita mono-dōshi
kakete iru basho no onaji da tte itte warau
sore wa tatoere ba futago hoshi
kurayami o terashiyureru akari

karete shimatta umi no soko o aruite
hōmotsu o sagashi ni ikō ka
negai o hito-tsu mitsuke ni ikō ka
wa narenai yō ni

kimi ga iru kara rikai dekiru
koko ni iru koto boku no sonzai（ katachi）
kimi no me no naka nozokikome ba
kikoete kuru ai no kotoba
sō sa kono karada ga ima kuzure sonzai（ katachi） o ushinatte mo
hito-tsu no sugata ni kasanariaunara

kimi no kokoro ga boku o tsukuri
boku no kokoro de kimi ga ugoku
sono te o hīte tsurete ikō
owari no nai futari no basho

Transcript Lover 漢字 リリクス

穏やかな日々をささやく朝の鳥たち
柔らかな君のセルロイドの頬をなぞる
それはあたたかな夏の雨
浮かんでは消える　遠い思い出

押し黙ったまま　箱の中眠る
仲間たちに手を振り「オハヨウ」
逝ってしまった　逝ってしまった
その腕を引いて

繰り返すようにまわる世界
ぽつりぽつりと星を降らし
ガレキの屋根に落ちるリズム
数えてごらん　眠れるまで
そうさ　終わらない夜に
摩りきれていくふたりのこと　隠した

探していた僕の片割れ　似たもの同士
欠けている場所の同じだっていって笑う
それは例えれば双子星
暗闇を照らし揺れる灯

涸れてしまった海の底を歩いて
宝物を探しにいこうか
願いをひとつ見つけにいこうか
はなれないように

君がいるから理解出来る
ここにいること　僕の存在（かたち）
君の目の中　覗き込めば
聞こえてくる　愛の言葉
そうさ　この体が今　崩れ存在（かたち）を失っても
ひとつの姿に重なりあうなら

君のこころが僕をつくり
僕のこころで君がうごく
その手を引いて連れていこう
終わりのない　ふたりの場所