Julio Hiragana Lyrics
Julio ひらがな リリクス
おさない ころ の フリオ は なん で も できる と しんじて いた
あそび あいて が ほしい とき に は いつ も みつけだした
「 たいくつ」 と おにごっこ して 「 こうき-しん」 と たんけん に でかけ
ねむれない よる は おそく まで「 こどく」 と お しゃべり した
やきゅう せんしゅ に なりたい と ある ひ おや に そうだん して みた
する と じょうだん でしょう と いう よう に わらいはじめた
じゅけん に たいし まじめ で も しぼう-こう を きいた せんせい に
「 きみ は いつ も げんじつ はなれ して いる」 と せめられた
せかい が どんどん いろあせて いく
「 フリフリ フリオ、 きみ に は むり よ」
くりかえし いわれてる うち に
「 なん して みて も ぼく に は むり」 と
うしろむき な しょうねん に なった
フリフリ フリオ フリフリフリオ
しゃかい-にん に なり フリオ は そら が すき な じょせい に であった
ひるやすみ の おくじょう は ふたり の せいどう に なった
どうりょう に りよう されてる じょうし に いつ も どなられて いる
きず-だらけ の フリオ を だきしめ かのじょ は くち に した
こおって いた こころ が とけはじめた
「 フリフリ フリオ へいき な ふり よ
つよい じぶん に なりきる の よ
その うち くち は おもいだす から
しぜん な えがお の つくり かた」
やがて わらえる よう に なって しんじる こと を おもいだした
フリオ は かのじょ の て を とって 「 けっこん しよう」 と プロポーズ
Willyoumarryme?
はじめて わが こ を だきしめ 3000 グラム の きせき に
「 マリ」 と いう なまえ を つけ よびかけて みた
「 め は まだ みえて いない けど ぼく の こえ に きづいた みたい」 と
フリオ は ちょっぴり じまん-げ に とくい-げ に ほほえんだ
じゆう の つばさ ひろげとびたて
「 マリマリマリ よ なん で も あり よ
せかい は あなた の おもちゃばこ
ひび の ふしぎ に きづける よう に
ユーモア わすれずわらいなさい
マリマリマリ よ おわり は ない よ
たちむかう ゆうき さえ あれ ば
ミス の リスク を おそれる より も
まちがい の なか に まみれなさい」
マリマリマリ よ マリマリマリ よ
Julio Romaji Lyrics
osanai koro no Furio wa nan de mo dekiru to shinjite ita
asobi aite ga hoshī toki ni wa itsu mo mitsukedashita
‘ taikutsu’ to onigokko shite ‘ kōki-shin’ to tanken ni dekake
nemurenai yoru wa osoku made‘ kodoku’ to o shaberi shita
yakyū senshu ni naritai to aru hi oya ni sōdan shite mita
suru to jōdan deshō to iu yō ni waraihajimeta
juken ni taishi majime de mo shibō-kō o kīta sensei ni
‘ kimi wa itsu mo genjitsu hanare shite iru’ to semerareta
sekai ga dondon iroasete iku
‘ furifuri Furio, kimi ni wa muri yo’
kurikaeshi iwareteru uchi ni
‘ nan shite mite mo boku ni wa muri’ to
ushiromuki na shōnen ni natta
furifuri Furio
shakai-nin ni nari Furio wa sora ga suki na josei ni deatta
hiruyasumi no okujō wa futari no seidō ni natta
dōryō ni riyō sareteru jōshi ni itsu mo donararete iru
kizu-darake no Furio o dakishime kanojo wa kuchi ni shita
kōtte ita kokoro ga tokehajimeta
‘ furifuri Furio heiki na furi yo
tsuyoi jibun ni narikiru no yo
sono uchi kuchi wa omoidasu kara
shizen na egao no tsukuri kata’
yagate waraeru yō ni natte shinjiru koto o omoidashita
Furio wa kanojo no te o totte ‘ kekkon shiyō’ to puropōzu
Will you marry me?
hajimete waga ko o dakishime 3000 guramu no kiseki ni
‘ Mari’ to yū namae o tsuke yobikakete mita
‘ me wa mada miete inai kedo boku no koe ni kizuita mitai’ to
Furio wa choppiri jiman-ge ni tokui-ge ni hohoenda
jiyū no tsubasa hirogetobitate
‘ yo nan de mo ari yo
sekai wa anata no omochabako
hibi no fushigi ni kizukeru yō ni
yūmoa wasurezuwarainasai
yo owari wa nai yo
tachimukau yūki sae are ba
misu no risuku o osoreru yori mo
machigai no naka ni mamirenasai’
yo yo
Julio 漢字 リリクス
幼い頃のフリオは 何でもできると信じていた
遊び相手が欲しい時にはいつも見つけ出した
「退屈」と鬼ごっこして 「好奇心」と探検に出かけ
眠れない夜は遅くまで「孤独」とおしゃべりした
野球選手になりたいと ある日親に相談してみた
すると冗談でしょうと言う様に笑い始めた
受験に対しまじめでも 志望校を聞いた先生に
「君はいつも現実離れしている」と責められた
世界がどんどん色あせていく
「フリフリフリオ、君には無理よ」
繰り返し言われてる内に
「何してみても僕には無理」と
後ろ向きな少年になった
フリフリフリオ フリフリフリオ
社会人になりフリオは 空が好きな女性に出会った
昼休みの屋上は二人の聖堂になった
同僚に利用されてる上司にいつも怒鳴られている
傷だらけのフリオを抱きしめ彼女は口にした
凍っていた心が溶け始めた
「フリフリフリオ平気なふりよ
強い自分になりきるのよ
そのうち口は思い出すから
自然な笑顔の作り方」
やがて笑えるようになって 信じる事を思い出した
フリオは彼女の手を取って 「結婚しよう」とプロポーズ
Will you marry me?
初めて我が子を抱きしめ 3000グラムの奇跡に
「マリ」という名前をつけ 呼びかけてみた
「目はまだ見えていないけど僕の声に気づいたみたい」と
フリオはちょっぴり自慢げに得意げに微笑んだ
自由の翼広げ飛び立て
「マリマリマリよ何でもありよ
世界はあなたのおもちゃ箱
日々の不思議に気づけるように
ユーモア忘れず笑いなさい
マリマリマリよ終わりはないよ
立ち向かう勇気さえあれば
ミスのリスクを恐れるよりも
間違いの中にまみれなさい」
マリマリマリよ マリマリマリよ