Tegami
A Letter Hiragana Lyrics
Tegami
A Letter ひらがな リリクス
ぜんりゃく
あなた が きょう、 その て を かくして も かわり に ひとみ が なん か を とらえ、
ひとりでに また とぎすまされて あたらしい ちから を たずさえるでしょう。
かくしん を もつ の は とうぜん な こと、 なぜ なら。
あー あなた は もう ぐんじょう( あお) -さ に あまえず に もどらない みち を えらぶ と いって いる。
わたくし も もう ためいき は もらさない。 うつくしい あなた の けつだん が ため。
おとな に なった わたくし-たち に は いつ で も こたえ が いる ん だ ね。
「 こわい。 」 と、 まどって いる あいだ に も せいめい は、 もえて しまう。
いのって いる よ。 あなた の いろ が、 どんな に ひどく よどんだ って かわらない さ。
つたえた こと、 はるか とおく で ほうい を うしなって も、 どう か おぼえて いて。
わたくし は ずっと うたって いる。
むかし は もっと、 きせつ の すぎゆく そくど が おそく おもえて いた の に。
ちかごろ、 なん だ か はやく なる みたい。 なすべき こと が やまづみ に なる。
おとな に なった わたくし-たち に は いま すぐ こたえ が ほしい よ ね。
とちゅう で まよって いる あいだ に も、 せいめい が めばえる。
ねがって いる よ。 あなた の ゆめ は、 どんな に にごる せかい だ って こわせない さ。
のぞんだ まま、 つきすすんで いて ほうい を あやまったら、 そっと おもいだして。
ついしん
せおって も つぶされない の は、 きょう も あなた が いきて いる と しんじて いて、
ぎ
Tegami
A Letter Romaji Lyrics
zenrya ku
anata ga kyō, sono te o kakushite mo kawari ni hitomi ga nan ka o torae,
hitorideni mata togisumasarete atarashī chikara o tazusaerudeshō.
kakushin o motsu no wa tōzen na koto, naze nara.
ā anata wa mō gunjō( Ao) -sa ni amaezu ni modoranai michi o erabu to itte iru.
watakushi mo mō tameiki wa morasanai. utsukushī anata no ketsudan ga tame.
otona ni natta watakushi-tachi ni wa itsu de mo kotae ga iru n da ne.
‘ kowai. ’ to, madotte iru aida ni mo seimei wa, moete shimau.
inotte iru yo. anata no iro ga, donna ni hidoku yodonda tte kawaranai sa.
tsutaeta koto, haruka tōku de hōi o ushinatte mo, dō ka oboete ite.
watakushi wa zutto utatte iru.
mukashi wa motto, kisetsu no sugiyuku sokudo ga osoku omoete ita no ni.
chikagoro, nan da ka hayaku naru mitai. nasubeki koto ga yamazumi ni naru.
otona ni natta watakushi-tachi ni wa ima sugu kotae ga hoshī yo ne.
tochū de mayotte iru aida ni mo, seimei ga mebaeru.
negatte iru yo. anata no yume wa, donna ni nigoru sekai da tte kowasenai sa.
nozonda mama, tsukisusunde ite hōi o ayamattara, sotto omoidashite.
tsuishin
seotte mo tsubusarenai no wa, kyō mo anata ga ikite iru to shinjite ite,
gi
Tegami
A Letter 漢字 リリクス
前略
貴方が今日、その手を隠しても代わりに瞳が何かを捕らえ、
独りでにまた研ぎ澄まされて新しい力を携えるでしょう。
確信を持つのは当然なこと、何故なら。
あー貴方はもう群青(あお)さに甘えずに戻らない路を選ぶと云っている。
私ももう溜め息は漏らさない。美しい貴方の決断がため。
大人になった私達には何時でも答えが要るんだね。
「恐い。」と、惑っている間にも生命は、燃えてしまう。
祈っているよ。貴方の色が、どんなに酷く澱んだって変わらないさ。
伝えたこと、遥か遠くで方位を失っても、どうか憶えていて。
私はずっと唄っている。
昔はもっと、季節の過ぎ行く速度が遅く思えていたのに。
近頃、何だか速くなるみたい。為すべきことが山積みになる。
大人になった私達には今直ぐ答えが欲しいよね。
途中で迷っている間にも、生命が芽生える。
願っているよ。貴方の夢は、どんなに濁る世界だって壊せないさ。
望んだ侭、突き進んで居て方位を誤ったら、そっと思い出して。
追伸
背負っても潰されないのは、今日も貴方が生きていると信じていて、
疑わずにいるからなんだよ。(ほんの些細な理由) どうかお元気で…。