Chou
Butterfly Hiragana Lyrics

Chou
Butterfly ひらがな リリクス

あまの げっし – ちょう
さくし： あまの げっし
さっきょく： あまの げっし
へんきょく： とくら ひろし ち

ちか に もぐり あな を ほりつづけた
どこ に つづく あな か は しらず に
つち に ぬれた スコープ を かたて に
きみ の うで を さがして いた

つぎはぎ の しあわせ を よせあつめまき ながら
きみ の つよ-さ に おしつぶされてた

やけ つき
やけ つき
はがれない てのひら の あと
ちぎれた つばさ で あかく そまる くもま を さいて
じょうず に はばたく わたし を みつけて

まゆ に こもりえがいた えいえん は
どこ に めぶき はな ひらく の だろう
あさ は やがて あんや を つれもどし
わたし の ひとみ を うばって ゆく

つき あかり
てさぐり で かさねあいもつれて は
きみ の ありか に なれる と しんじた

もえつき
もえつき
もどらない やくそく の ばしょ
ちぎれた いたみ で くろく そまる だいち を かけて
じょうず に はばたく わたし を みつけて

さけんで も きこえぬなら
その て で こわして ほしい
まだ わたし を「 わたし」 と よべる うち に
だきとめる きみ の うで が おだやか な ごみ に かわる
ただ しずか に
てん を あおいだ

やけ つき
やけ つき
はがれない てのひら の あと
ちぎれた つばさ で あかく そまる くもま を さいて

もえつき
もえつき
もどらない やくそく の ばしょ
じょうず に はばたく わたし を みつけて

Chou
Butterfly Romaji Lyrics

Amano Gesshi chō
sakushi： Amano Gesshi
sakkyoku： Amano Gesshi
henkyoku： Tokura Hiroshi chi

chika ni moguri ana o horitsuzuketa
doko ni tsuzuku ana ka wa shirazu ni
tsuchi ni nureta sukōpu o katate ni
kimi no ude o sagashite ita

tsugihagi no shiawase o yoseatsumemaki nagara
kimi no tsuyo-sa ni oshitsubusareteta

yake tsuki
yake tsuki
hagarenai tenohira no ato
chigireta tsubasa de akaku somaru kumoma o saite
jōzu ni habataku watashi o mitsukete

mayu ni komoriegaita eien wa
doko ni mebuki hana hiraku no darō
asa wa yagate an’ya o tsuremodoshi
watashi no Hitomi o ubatte yuku

tsuki akari
tesaguri de kasaneaimotsurete wa
kimi no arika ni nareru to shinjita

moetsuki
moetsuki
modoranai yakusoku no basho
chigireta itami de kuroku somaru daichi o kakete
jōzu ni habataku watashi o mitsukete

sakende mo kikoenunara
sono te de kowashite hoshī
mada watashi o‘ watashi’ to yoberu uchi ni
dakitomeru kimi no ude ga odayaka na gomi ni kawaru
tada shizuka ni
ten o aoida

yake tsuki
yake tsuki
hagarenai tenohira no ato
chigireta tsubasa de akaku somaru kumoma o saite

moetsuki
moetsuki
modoranai yakusoku no basho
jōzu ni habataku watashi o mitsukete

Chou
Butterfly 漢字 リリクス

天野月子 – 蝶
作詞：天野月子
作曲：天野月子
編曲：戸倉弘智

地下に潜り穴を掘り続けた
どこに続く穴かは知らずに
土に濡れたスコープを片手に
君の腕を探していた

つぎはぎの幸せを寄せ集め蒔きながら
君の強さに押し潰されてた

焼けつき
焼けつき
剥がれない掌の跡
ちぎれた翼で朱く染まる雲間を裂いて
上手に羽ばたくわたしを見つけて

繭に籠もり描いた永遠は
どこに芽吹き花開くのだろう
朝はやがて闇夜を連れ戻し
わたしの眸を奪ってゆく

月灯り
手探りで重ね合い縺れては
君の在処になれると信じた

燃え尽き
燃え尽き
戻らない約束の場所
ちぎれた痛みで黒く染まる大地を駆けて
上手に羽ばたくわたしを見つけて

叫んでも聞こえぬなら
その手で壊してほしい
まだわたしを「わたし」と呼べるうちに
抱き止める君の腕が穏やかな塵に変わる
ただ静かに
天を仰いだ

焼けつき
焼けつき
剥がれない掌の跡
ちぎれた翼で朱く染まる雲間を裂いて

燃え尽き
燃え尽き
戻らない約束の場所
上手に羽ばたくわたしを見つけて