Tomoshibi Torch

Tomoshibi
Torch Hiragana Lyrics


Tomoshibi
Torch ひらがな リリクス

そら かぜ が ほお の なみだ を やさしく ぬぐって くれた ひ の ひだまり は
ぶざま な ぼく を なぐさめて くれた ん だ
かわりゆく すげない けしき に かわれない まま の ぼく-ら かさね
いつ し か「 やさし-さ」 と いう な の「 ズル-さ」 まとって いた

いかないで くれ、 ここ に いたい ん だ
かぼそく うまれた わずか な あかり を、 ぼく-ら…

おびえ ながら ふるえ ながら ひたむき に ともしゆらして
きえて は なくならぬ よう に
「 ここ に いる ん だ よ」 と あなた へ の おもい はなつ ん だ

いち びょう が ついたち に なり いち びょう が ついたち を かえて
たやすく うらぎる にじ より ゆうやけ を しんじてた

しずむ だいだい が のぼる ひかり へ のぞみたくして
また たちあがって、 ぼく は…

きり-がかった もり を すすみふりかえって あしあと さがし
うごけず ただ たちすくんで
おとして きた ことば ひろいあつめて さまよう ん だ

もやす ん だ はかない ストーリー てらす ん だ ねがう ヒカリ

さあ、 まよえる この もり を ぬけ
かぼそく きえ そう な「 やさし-さ」 を たえま なく ともしつづけよう
すべて が きえて しまった って あなた へ の のぞみ ともす ん だ

Tomoshibi
Torch Romaji Lyrics

sora kaze ga hō no namida o yasashiku nugutte kureta hi no hidamari wa
buzama na boku o nagusamete kureta n da
kawariyuku sugenai keshiki ni kawarenai mama no boku-ra kasane
itsu shi ka‘ yasashi-sa’ to iu na no‘ zuru-sa’ matotte ita

ikanaide kure, koko ni itai n da
kabosoku umareta wazuka na akari o, boku-ra…

obie nagara furue nagara hitamuki ni tomoshiyurashite
kiete wa nakunaranu yō ni
‘ koko ni iru n da yo’ to anata e no omoi hanatsu n da

ichi byō ga tsuitachi ni nari ichi byō ga tsuitachi o kaete
tayasuku uragiru niji yori yūyake o shinjiteta

shizumu daidai ga noboru hikari e nozomitakushite
mata tachiagatte, boku wa…

kiri-gakatta mori o susumifurikaette ashiato sagashi
ugokezu tada tachisukunde
otoshite kita kotoba hiroiatsumete samayou n da

moyasu n da hakanai sutōrī terasu n da negau hikari

sā, mayoeru kono mori o nuke
kabosoku kie sō na‘ yasashi-sa’ o taema naku tomoshitsuzukeyō
subete ga kiete shimatta tte anata e no nozomi tomosu n da

Tomoshibi
Torch 漢字 リリクス

空風が頬の涙を 優しく拭ってくれた日の日溜りは
無様な僕をなぐさめてくれたんだ
変わりゆくすげない景色に変れないままの僕ら重ね
いつしか「優しさ」と言う名の「ズルさ」まとっていた

行かないでくれ、ここに居たいんだ
か細く生まれたわずかな灯を、僕ら…

怯えながら震えながら ひたむきに灯しゆらして
消えてはなくならぬ様に
「ここに居るんだよ」と あなたへの想い放つんだ

一秒が一日になり 一秒が一日を変えて
たやすく裏切る虹より 夕焼けを信じてた

沈む橙が登る光へ望み託して
また立ち上がって、僕は…

霧がかった森を進み 振り返って足跡探し
動けずただ立ちすくんで
落としてきた言葉拾い集めてさまようんだ

燃やすんだ儚いストーリー 照らすんだ希うヒカリ

さあ、迷えるこの森を抜け
か細く消えそうな「優しさ」を 絶え間なく灯し続けよう
全てが消えてしまったって あなたへの望み灯すんだ

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