Uta to Owakare wo
A Song and Farewell Hiragana Lyrics
Uta to Owakare wo
A Song and Farewell ひらがな リリクス
あい が ほしい と さけんだ こえ なら
て も つなげない やみ の なか で よりそい ながら うたう
この はいいろ に けむる ちいさな せかい の はし-っこ で
わたくし-たち は すべて が おわる の を まつ の。
あい が ほしい と さけんだ こえ から
かすれた おと が ただただ ひびく の
うた に なれない し が うれう
ゆらぎ なく ながれて いた あの ころ を
なつかしむ よう に きえて いく。
て も とどかない まち の なか で みうしない そう に なって
この つめたい て を のばした せかい は かわらない まま
わたくし-たち の すべて が おわる の を まった。
あい が ほしい と ねがった こえ に は
ふりむく もの も しずか に きえた わ
みせあう きず なんて ない の
ざれごと なんて おとして いかないで
そんな もの は ひつよう ない の。
あい が たりなくなる すこし まえ に
ほんの すこし の きぼう を いだいて
みた こと の ない もの に さえ
あい を あたえて わらって いられた の。
あい が ほしい と ねがった こえ に も
ほんの すこし の きぼう を いだいて
て を つなぎ ながら それ で も
だれ か に あい を そそいで ほしかった
この こえ も、 あいして いる の よ。
Uta to Owakare wo
A Song and Farewell Romaji Lyrics
ai ga hoshī to sakenda koe nara
te mo tsunagenai yami no naka de yorisoi nagara utau
kono haiiro ni kemuru chīsana sekai no hashi-kko de
watakushi-tachi wa subete ga owaru no o matsu no.
ai ga hoshī to sakenda koe kara
kasureta oto ga tadatada hibiku no
uta ni narenai shi ga ureu
yuragi naku nagarete ita ano koro o
natsukashimu yō ni kiete iku.
te mo todokanai machi no naka de miushinai sō ni natte
kono tsumetai te o nobashita sekai wa kawaranai mama
watakushi-tachi no subete ga owaru no o matta.
ai ga hoshī to negatta koe ni wa
furimuku mono mo shizuka ni kieta wa
miseau kizu nante nai no
zaregoto nante otoshite ikanaide
sonna mono wa hitsuyō nai no.
ai ga tarinakunaru sukoshi mae ni
honno sukoshi no kibō o idaite
mita koto no nai mono ni sae
ai o ataete waratte irareta no.
ai ga hoshī to negatta koe ni mo
honno sukoshi no kibō o idaite
te o tsunagi nagara sore de mo
dare ka ni ai o sosoide hoshikatta
kono koe mo, aishite iru no yo.
Uta to Owakare wo
A Song and Farewell 漢字 リリクス
愛が欲しいと叫んだ声なら
手も繋げない闇の中で寄り添いながら歌う
この灰色に煙る小さな世界の端っこで
私たちはすべてが終わるのを待つの。
愛が欲しいと叫んだ声から
掠れた音がただただ響くの
歌になれない詞が憂う
揺らぎなく流れていたあの頃を
懐かしむように消えていく。
手も届かない街の中で見失いそうになって
この冷たい手を伸ばした世界は変わらないまま
私たちのすべてが終わるのを待った。
愛が欲しいと願った声には
振り向く者も静かに消えたわ
見せ合う傷なんて無いの
戯言なんて落としていかないで
そんなものは必要ないの。
愛が足りなくなる少し前に
ほんの少しの希望を抱いて
見たことのないものにさえ
愛を与えて笑っていられたの。
愛が欲しいと願った声にも
ほんの少しの希望を抱いて
手を繋ぎながらそれでも
誰かに愛を注いでほしかった
この声も、愛しているのよ。