Otona no Okite The Adult Code

Otona no Okite
The Adult Code Hiragana Lyrics


Otona no Okite
The Adult Code ひらがな リリクス

まっくろ な なか に ひと-つ きえて は うかぶ といき よ
つめたい あんや は ぼく の ねがい のみこみかくまいます
まっしろ な いき が いま もっとも むく な ほんね と
かじかんだ こえ で なに を うたう? うそ で も ほんとう で も
すき と か きらい と か ほしい と か
きもち いい だけ の せりふ でしょう
ああ しろくろ つける に は ふさわしい
‥ ほろび の じゅもん だ けれど‥

まっあらた な こども じだい きょうか-しょ を あんき して いれ ば
せいかい ふ せいかい どちら か を えらべる と おもって いた
とがき とおり に いきて いる じぶん
アドリブ に は なれて いない くせ
いいたい こと あふれだし かしましい
‥ きみ の まえ だけ だ けれど‥

てばなして みたい この りょうて ふさいだ ちしき
どんな に かるい と かんじるだろう か
ことば の よろい も のろい も いっさい がっさい
ぬいで はいで もう いち ど
ぼく-ら が であえたら

すき と か きらい と か ほしい と か
くちばしったら いかなる でしょう
ああ しろくろ つける の は おそろしい
‥ せつじつ に いきれ ば こそ‥
そう じんせい は ながい、 せかい は ひろい
じゆう を て に した ぼく-ら は グレー
こうふく に なって、 ふこう に なって
あわただしい むね の うち だけ が さわぐ
‥ おとな は ひみつ を まもる‥

Otona no Okite
The Adult Code Romaji Lyrics

makkuro na naka ni hito-tsu kiete wa ukabu toiki yo
tsumetai an’ya wa boku no negai nomikomikakumaimasu
masshiro na iki ga ima mottomo muku na honne to
kajikanda koe de nani o utau? uso de mo hontō de mo
suki to ka kirai to ka hoshī to ka
kimochi ī dake no serifu deshō
ā shirokuro tsukeru ni wa fusawashī
‥ horobi no jumon da keredo‥

maaarata na kodomo jidai kyōka-sho o anki shite ire ba
seikai fu seikai dochira ka o eraberu to omotte ita
togaki tōri ni ikite iru jibun
adoribu ni wa narete inai kuse
ītai koto afuredashi kashimashī
‥ kimi no mae dake da keredo‥

tebanashite mitai kono ryōte fusaida chishiki
donna ni karui to kanjirudarō ka
kotoba no yoroi mo noroi mo issai gassai
nuide haide mō ichi do
boku-ra ga deaetara

suki to ka kirai to ka hoshī to ka
kuchibashittara ikanaru deshō
ā shirokuro tsukeru no wa osoroshī
‥ setsujitsu ni ikire ba koso‥
sō jinsei wa nagai, sekai wa hiroi
jiyū o te ni shita boku-ra wa gurei
kōfuku ni natte, fukō ni natte
awatadashī mune no uchi dake ga sawagu
‥ otona wa himitsu o mamoru‥

Otona no Okite
The Adult Code 漢字 リリクス

真っ黒な中に一つ消えては浮かぶ吐息よ
冷たい闇夜は僕の願い飲み込み匿います
真っ白な息がいまもっとも無垢な本音と
悴んだ声でなにを歌う?嘘でも本当でも
好きとか嫌いとか欲しいとか
気持いいだけの台詞でしょう
ああ白黒付けるには相応しい
‥滅びの呪文だけれど‥

真っ新な子供時代教科書を暗記していれば
正解不正解どちらかを選べると思っていた
ト書き通りに生きている自分
アドリブには慣れていない癖
云いたいこと溢れ出し姦しい
‥君の前だけだけれど‥

手放してみたいこの両手塞いだ知識
どんなに軽いと感じるだろうか
言葉の鎧も呪いも一切合財
脱いで剥いでもう一度
僕らが出会えたら

好きとか嫌いとか欲しいとか
口走ったら如何なるでしょう
ああ白黒付けるのは恐ろしい
‥切実に生きればこそ‥
そう人生は長い、世界は広い
自由を手にした僕らはグレー
幸福になって、不幸になって
慌ただしい胸の裡だけが騒ぐ
‥おとなは秘密を守る‥

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