Al Phobis Hiragana Lyrics
Al Phobis ひらがな リリクス
うつくしい ばら の こう かおる しき
この つきよ に ひめし ものがたり
えらばれる こと は また かなしき
はめつ と しゅうえん と あい を よぶ
あの とおい きおく ねむり の もり の なか で
うたわれた のろい( うた) は いま の せ に やどる
ただ とし を かさねみえる せかい かわれ ば
かれん な はね( つばさ) は ふ ひつよう( いらない) だけ だ から
かなしみ を みせないで( あなた の まえ で わらう)
ひ が しずむ まえ に きて( しずめ ば この すがた は)
よる が あける まで すべて の まど を しめて( みせられない わ こんな ちょう の すがた など)
なみだ も ながれぬなら( ピン で さして かざって)
おさえる こと も できぬ( おもい は ふくらむ だけ)
『 うんめい の こい』 なんて しなかった の に —
かくされた とげ の は は だれ か に
きず を つけて ありか を おしえる
すみわたる もり から の かいじょ の ほうほう( おしえ) は
まよい も なく かれ の せ を おして
あの みかつき の よる あかい じゅうたん みたい に
さきみだれた はな と かれ と かのじょ
しだい に すがた が ちいさく なりゆく けれど
へんか( それ) は うつくしく また いとしく みえた
だれ より も たいせつ で( なん も こわ-がら ない で)
どう か えいきゅう に わらって( がつ の した を あるいて)
かぎり ある じかん の なか で しばられず に( ひと と して いきて そして また であおう)
ここ に やくそく する よ( かならず むかえ に くる)
せかい が かわろう とも( その ひとみ を たより に)
さがしだす よ と のこし かれ の かげ は きえた —
Al Phobis Romaji Lyrics
utsukushī bara no kō Kaoru shiki
kono tsukiyo ni himeshi monogatari
erabareru koto wa mata kanashiki
hametsu to shūen to ai o yobu
ano tōi kioku nemuri no mori no naka de
utawareta noroi( uta) wa ima no se ni yadoru
tada toshi o kasanemieru sekai kaware ba
karen na hane( tsubasa) wa fu hitsuyō( iranai) dake da kara
kanashimi o misenaide( anata no mae de warau)
hi ga shizumu mae ni kite( shizume ba kono sugata wa)
yoru ga akeru made subete no mado o shimete( miserarenai wa konna chō no sugata nado)
namida mo nagarenunara( pin de sashite kazatte)
osaeru koto mo dekinu( omoi wa fukuramu dake)
『 unmei no koi』 nante shinakatta no ni
kakusareta toge no ha wa dare ka ni
kizu o tsukete arika o oshieru
sumiwataru mori kara no kaijo no hōhō( oshie) wa
mayoi mo naku kare no se o oshite
ano Mikatsuki no yoru akai jūtan mitai ni
sakimidareta hana to kare to kanojo
shidai ni sugata ga chīsaku nariyuku keredo
henka( sore) wa utsukushiku mata itoshiku mieta
dare yori mo taisetsu de( nan mo kowa-gara nai de)
dō ka eikyū ni waratte( gatsu no shita o aruite)
kagiri aru jikan no naka de shibararezu ni( hito to shite ikite soshite mata deaō)
koko ni yakusoku suru yo( kanarazu mukae ni kuru)
sekai ga kawarō tomo( sono hitomi o tayori ni)
sagashidasu yo to nokoshi kare no kage wa kieta
Al Phobis 漢字 リリクス
美しい薔薇の香芳しき
この月夜に秘めし物語
選ばれる事はまた悲しき
破滅と終焉と愛を呼ぶ
あの遠い記憶 眠りの森の中で
詠われた呪い(うた)は今の背に宿る
ただ歳を重ね 見える世界変われば
可憐な羽根(つばさ)は不必要(いらない)だけだから
悲しみを見せないで(貴方の前で笑う)
陽が沈む前に来て(沈めばこの姿は)
夜が明ける迄 全ての窓を閉めて(見せられないわこんな蝶の姿など)
涙も流れぬなら(ピンで刺して飾って)
抑えることも出来ぬ(想いは膨らむだけ)
『運命の恋』なんてしなかったのに—
隠された棘の刃は誰かに
傷をつけて在処を教える
澄み渡る森からの解除の方法(おしえ)は
迷いも無く彼の背を押して
あの三日月の夜 紅い絨毯みたいに
咲き乱れた花と彼と彼女
次第に姿が小さくなりゆくけれど
変化(それ)は美しくまた愛しく見えた
誰よりも大切で(何も怖がらないで)
どうか永久に笑って(月の下を歩いて)
限り或る時間の中で縛られずに(人として生きてそして又出会おう)
此処に約束するよ(必ず迎えに来る)
世界が変わろうとも(その瞳を頼りに)
探し出すよと 残し彼の影は消えた—